帰宅しました! | 幸福恐怖症を抱えた女の幸せ探し

帰宅しました!

 日曜の深夜に帰宅したら実家のADSL回線が故障起こしていて、慌てて問い合わせてモデムを交換した。

 ようやく復旧^^;

 で、朝から。 長いです。

 

 

 1つ前の記事 ではお騒がせしました、ご心配おかけしました。

 そして本当に、頂いた言葉全てが嬉しくて、励まされました。

 ありがとうございました!

 

 

 おいらは最近、彼がしてくれようとすることに遠慮したり、さらに何かで返そうとしていたように思う。

 彼はそれがつまらなく感じていたのかもしれない。

 

「いいよ、大丈夫^^」

 

 ではなくて、

 

「ありがとう、うれしい!」

 

 が欲しかったんだと思う。

 かなり減ってしまったけれど、それからは彼がおいらのためにしてくれようとすることに対して、遠慮するのをやめた。

 素直に喜べばいいんだ、遠慮したりそれに同等に返そうだなんてむしろおこがましかった。

 優しくて気遣いの深い彼に同等に返すだなんてできるはずもなく、同等にするには彼にしてもらうことを減らさないといけないと、無意識に思ったんだと思う。

 それは彼の優しさを拒んで、彼の喜びを減らすことでもあって、一番しちゃいけなかったんだ。

 反省した。

 おいらは素直に甘えたらよかった、喜べばよかった。

 彼へはできる範囲で、おいらなりに頑張ればいいだけだった。

 簡単なことだけど、全く気が付かなかった。

 

 

 1こ前の記事にコメントをつけたときのこと。

 

 彼はあまりおいらの目を見なくなって、目も合わない。

 手も繋がない、くっつきもしない、1日に一度もキスすらしない日も増えて、もちろん週末の夜でも何もせず。

 挙句、彼ひとりでしようとする始末……orz

 以前は大好きって言ったら、照れながらも言い返してくれたのが、最近は余所見しながら「うい」とか相槌打ってそれだけ。

 限界を感じて混乱して、夜にお布団に入ってすぐ涙が止まらなくなって。

 彼は何も聞かずにぽんぽんと頭を撫でて、熟睡に入った

 それを見て、携帯握って玄関を出た。

 玄関出てすぐの所で携帯からここへアクセスして、1こ前の記事 にコメントをつけた。

 

 どうしたらよいのかわからなくて、とにかく悲しくてつらくて、誰かに聞いて欲しかった。

 書くだけ書いて、涙はおさまらなかったけど衝動がとりあえず落ち着いてから中に戻ってそっとお布団に入った。

 

 

 数日して彼に見られない時に開いたらちょうど、たけっちさんとそら姉さまがコメントつけてくれたあとで、そら姉さまのコメントは数分前のものだった。

 

 

 目の前の現実を叩きつけられてひるむようなエンディアさんではないと俺は信じてます。
元気だしてください、今後ろに引くと前にも行けなくなると思います。

 <たけっちさんのコメントより>

 


 今諦めたくない気持ちがあって、できるだけのことをしたいという勇気を持ちたいなら、
深呼吸して、落ち着いて。

 <そら姉さまのコメントより>

 

 

 涙が出た。

 一度はおさまった涙腺が、全く何の堤防もなかったかのように崩れて。

 たけっちさんに勇気付けられて、そら姉さまに冷静さをもらえた。

 ダイレクトに心臓マッサージもらったくらいの勢いの衝撃。

 おいら、思った。

 諦めたくない、後ろに引きたくない。

 彼を失いたくない。

 まだきっと致命的なところまでいっていないはず。

 

 

 その日は返事を打つ時間もなく(彼が戻ってきてしまった)、そのまま閉じた。

 とにかく何度も深呼吸。

 それから上にも書いたように、自分が遠慮しすぎたことに反省した。

 たばこを吸いに外に出ていた彼を、笑顔で迎えた。

 

 

「おかえり^^ 外寒かったでしょう。 おいらが煙苦手なばかりにごめんね、いつもありがとうね」

 

 

 よく考えたら彼が外でたばこを吸うのは、煙がだめなおいらのためで、もうこの時期の外と言えば極寒

 彼が自発的に始めたこととは言え、これも甘えたままになっていること。

 お返しに何かをしてあげる、ではなくて、感謝の気持ちだけを、感謝の心で伝えた。

 彼は少し面食らったようにふとおいらを見た。

 目が合った。

 笑顔を向けると彼の頬も緩んだ。

 

 

 パワーを補充してもらったおいら、なんだか自分でも驚くほど強かった。

 おいらには味方がいる、話を聞いてくれる人がいる、激励してくれる人がいる。

 強がりで淋しがりなおいらにとって、すごく大きなことだった。

 あまり友達に弱みを見せたこともなく、それが自分のポジションであるかのように振舞ってきたせいで、こういったことを相談できる人がいなかった。

 end-earといえば、強くて元気、困難な状況でも楽しくやってるんでしょう? みたいな。

 でも淋しかった、孤独や悲しみを自分の中だけで取り込んで隠しておくことは本当に淋しいことだった。

 おいらにとって、よくない癖。

 

 

 次の日のお昼、おうちにいたおいらは早速ここを再度開いた。

 しぃ姉さまのコメントも増えてる!

 そら姉さまがしぃ姉さまを呼びに行ってくださった……人の優しさに触れることがこんなに嬉しくて、あたたかいものだなんて。

 彼の部屋で、無防備になって泣いた。

 彼とのことで不安と恐れで震えていた気持ちが包まれていくような気がした。

 

 

 カレに合わせてるからカレがしんどいのかなぁ。2人の生活なのにカレばっかりが中心にいるような感じを、カレがしんどいと感じてるのかなぁ?

 男性ってもしかしたら、尽くしてくれなくても愛情を感じるものなのかもよ?
 <しぃ姉さまのコメントより>

 

 

 おいらが得かけていた答えがそこにあった。

 彼に気を使って、おいらができることはなんだろう、何をしてあげられるだろう、どうすれば彼の優しさにお返しできるだろう、そんなことばかり考えていた。

 おいらにとっては愛情表現だけれども、それは自己満足でしかなくて、彼が求めているものとは違ったんだ。

 彼を愛していることは、何かをしてあげることで伝わるものじゃなくて、彼はもう「わかって」いたんだ。

 一緒に暮らすまでのおいらは自由奔放で、彼に甘やかされて素直に喜んで。

 先に変わってしまったのはおいら。

 無意識にだったけれど、あのままの、ありのままのおいらでよかったんだ。

 

 

 11月25日にコメントを書いた日、アメブロのリニューアルで携帯からコメント閲覧ができなくなったことを知った。

 衝撃^^;

 だから最後に書き込みした後に頂いたコメントは戻ってきてから読めました。

 とても遅くなってしまったので、未レスのコメントにここでお返事したいと思います。

 

 

 しぃ姉さま>

 

 ほんとに、命綱という言葉がぴったりすぎですね^^;

 今までのこと、彼が愛してくれたこと、一緒に過ごした時間、全てが嘘のように、まるで夢を見ていただけのように感じかけていたことを見透かされた!ようでした(笑

 自分はとんでもないこと(彼を深く愛したこと)をしでかしてしまったんじゃないかって。

 でもそうじゃない、全部真実で、自分がしてきたことは無駄じゃないし、誇れることなんだ

 愛されてから愛するようになったけれど、でもこんなに人を愛せる時間を持てることは後悔するようなことじゃないですよね。

 ずっと不安で苦しくて、逃げ場がない気がしていました。

 心細くて。

 人間は戻る場所があるから進めるんじゃないかしらって少し思ったんです。

 前だけ見て進める人もいるのかもしれないけど、心の拠り所のような、戻れる場所があってこそ、思いっきり前進することに力を注げるのかもしれない

 おいらはそういう、決して強くないタイプの人間なんだと思います、でも逆に言えば戻れる場所さえあればまだまだキャパシティーまできっと余裕がある!

 しぃ姉さまのコメントを何度も何度も読んで、そんな風に思いました。

 

 

 そら姉さま>

 

 本当にベストなタイミングで、自分の意思でもなく彼の意思でもなく、仕方なく離れる期間ができました。

 そら姉さまのご指摘に、すごく納得したんです。

 彼はいわゆる「事なかれ主義」で、物事をはっきりさせずにやり過ごすことが多いです。

 衝突を避けるというか、なあなあで済ますような、感じ。

 おいらが泣いていても原因を聞こうとはせず、ただ黙って頭を撫でてそのまま寝てしまうような人なので(苦笑)、どうして悲しいのか、突き止めようとしないんです。

 聞く気がなさそうなのでとても言いにくくて。

 ケンカした時とかはじっくり話し合うことが大事だってここで学んだのに、おいらたちは気まずいことがあっても見なかったことにしようとするところがありました。

 不思議なことなのですが、彼の背中や腕に触れて体温を感じているだけで気持ちが落ち着いたり幸せを感じたりするんです、やっぱりおいらは本当にこの人を愛しているんだなって思うんです。

 現在過去、そして未来においても、この温もりのそばにいたいって強く思います。

 ちゃんと彼の意思、伝えたいことを聞いて、なあなあで済ませず、乗り越えていきたい。

 ただこういう彼のような人の場合、正面向いてたくさん質問をしたりするのはマズいのか、それともちゃんと何がしんどいのか追求した方がいいのか正直とても迷います。

 彼を失いたくない、嫌われたくないという思いが、彼へ直接的な表現で質問する勇気を鈍らせていました。

 

 

 じゃむさん>

 

 こちらは雪は滅多に降らないんですよw

 いつも励ましてくれてありがとう、そしてここのことを内緒にしててくれてることも感謝してます。

 メールもらった時、彼が横にいて相手してもらえない時とか、結構元気になれてるんですよ^^

 悲しいことを一瞬でも忘れてリセットしたら、不思議とまた笑顔を向けられるものですね~。

 

 

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 11月25日の書き込みの後、できることを自分なりに努力した。

 彼が今日は夕食を買ってくるよと言った、いつもなら、いいよおいらが作るから!って言うところを、ありがとう少し疲れていたの、と答えた。

 お寿司と、おいらの好きな胡麻大福を買ってきてくれた。

 嬉しかった、前に食べておいしくて大喜びしたときの胡麻大福を覚えてくれてた。

 彼に飛びついて喜んだ。

 そしたら彼も嬉しそうなことに気づいた。

 やっぱりそうだ、おいらが喜ぶと彼は嬉しいんだと思った。

 見返りが欲しいわけじゃなくて、素直に喜んで欲しかったんだって。

 

 毎日気を付けて、遠慮しないように心がけた。

 度が過ぎなければ多少のわがままや甘えは、決して悪いことじゃないと。

 それから先週の木曜の夜、お布団に入った時に彼にくっついて、「ぎゅってして」って甘えた。

「なあに?」と言いながらこちらへ寝返りを打って、密着してぎゅってしてくれた。

 あたたかくて、彼の体温だけに感じる不思議な幸福感。

 睡魔に襲われる頃、抱きしめたまま彼が寝息をたてはじめて、釣られてそのままおいらも眠った。

 

 

 その起きた朝、先に家を出る彼が「じゃ、行ってくる」とおいらの頭に片手を乗せて、キスをして出て行った。

 彼が家を出て数秒後、おいら発狂!(爆

 彼から!

 きゃー進展してるー><

 ちょっと前まではそれすら当たり前だったけど、今はたったこれだけでこんなに嬉しい。

 本当は悲しむべき状況かもしれないけど、今また少しずつ愛される喜びを感じられるようになったことがすごく嬉しい。

 前向きに、前向きに。

 

 

 彼のお友達さんが泊まりに来る日、避難のために荷物を軽くまとめた。

 おいらのものをなぜか見えない場所に隠そうとする彼に、なんで? って何度か聞いたけどうやむや。

 棚に置いてたおいらの洋服なんてゴミ袋(もちろん新品^^;)に入れて使ってない部屋にしまわれてしまった。

 下着とかは嫌だけど普通にあって当たり前のものは隠さなくていいじゃない、と言ったけど隠された。

 それから鍵も一旦返して、と言われた。

 ビクっとした、怖かった。

 友達が勝手に出入りするための鍵が必要だから、と言われて納得して返した。

 

 

 時間軸を現在に戻す。

 

 

 昨夜寝る直前にネットで彼と少しお話をした。 (おいらのネットも復旧したし)

 実家と、彼のおうちとに分かれてメールやネットで話すのは久しぶり。

 月曜と火曜と、東京から泊まりにきているお友達と深夜に夕食を食べたりして忙しそうだったから、メールとかはせずに控えてた。

 おやすみメールだけはしてねって言ったけど普通に忘れられている感がとても切なかった、でも我慢した。

 多分今週いっぱいまで、と言っていたし、そのお友達の都合次第で未定とも言っていたから、いつになったら戻れるかな、それまでの辛抱だ、って。

 

 でも昨日(水曜)、彼が普段通りの時間に夕食をとっていて、今日は一人なんだ、と思ってたんだけど。

 そろそろ寝ようか、と彼と話した時に、ふとお友達さんはもう戻っているのだろうか、彼が寝ている所に帰ってくるのだろうか、と気になった。

 

 

「いや、もう今夜の夜行バスに乗ったみたいだよ」

 

 

 と彼は言った。

 おいらの手がとまった。

 

 僅かながらも、おいらがいないことを彼も少しでも淋しいと感じていてくれていると思ってた。

 以前彼が彼の実家へ帰った時、おいらに少しでも早く会いたいからと、戻ってきてくれた時のことを思い出してた。

 

 

「3~4日くらいと言っていたからねー」

 

 

 毎日一緒にいたのが急に4日離れて、その間メールもあまりできなかったし正直信じきっていたかというとそうでもなくて不安で仕方なかった。 (服とか隠されるし)

 男友達と合コンとか、ナンパとかしちゃ嫌だよ!と事前に釘は刺していたものの、やっぱりちょっと怖かった。

 でも我慢して、戻れる日を待ってた。

 だから、お友達が帰る日がわかったら教えてと言っていたのに、教えてもらえなかったことにすごくショックを受けた。

 

 

「そっか……帰っちゃったんだ。 教えて欲しかったな」

 

 

「ごめん」

 

 

「いつ戻れるのかなぁって、待ってたんだよ~」

 

 

「すまねぇ」

 

 

「おいらだけが会いたいと思ってたなんて悲しい(`-´)(怒りマーク)」 ←マークで空気が沈まないように配慮^^;

 

 

「おいらに会いたくないならもう行かないもん(`-´)(怒りマーク)」

 

 

「(泣きマーク)」

 

  

「金曜になったら迎えに行くから、もうちょっと待ってて」

 

 

「何を?」

 

 

「使ったもの洗ったり掃除したりしたいから」

 

 

 洗濯とか、いつも一緒にしてるしなんだかちょっと不自然な返答だと思った。

 はっきり聞こう。

 

 

「あまり会いたくないとかじゃなくて?」

 

 

「そんなことないよ」

 

 

「愛されない恋はする気はないの」

 

 

「って、もしかして拗ねてる?」

 

 

「(`-´)C こんくらい!」 ←人差し指と親指でCの形、小文字でなく大文字のときは多いを意味する。

 

 

「そんなことないから、だいじぶ」

 

 

「ちゅきちゅきだから」

 

 

「今も変わらず好きかどうか、ちゃんと聞きたかったの^^」

 

 

「ふむ」

 

 

「('-')@ ←耳」

 

 

「耳に見えねえなw」

 

 

「('-')@ ←耳」

 

 

「なによw」

 

 

 耳ダンボの意。

 聞きたいこと、言って欲しいことがある時に使う。

 でも断固として流して言わない彼。

 

 

「言ってくれなくても言うもん! 大好き」

 

 

「スキスキ」

 

 

「これでいいかw」

 

 

 言ってくれないとわからないよアピールは危険だと思ってたけど成功した、かも。

 彼の口から、彼に意識してもらうことも大事かもしれない。

 言葉にしないと伝わらないし、言葉にすることで自分の中で再確認できることもきっとある。

 一緒にいた時より聞きやすくて、ネットだと言葉を打たないと会話が成立しないから答えをもらいやすかったんだと今思った。

 

 ここだけ見ると若干のろけみたいにも見えるけど、本当にこんな会話久しぶりで。

 目も合わない、キスもしない、ねだったら必ず一度は渋られる、そんな日々だった。

 

 

 なんで金曜なの? という疑問は残るけど、いっぺんに解決しようとせずにゆっくり時間をかけていこうと思う。

 これからずっと先も一緒にいたいから、ちゃんと解決したいから。