眠れない夜 | 幸福恐怖症を抱えた女の幸せ探し

眠れない夜

 

 やばーい。

 今日ももちろんお仕事なのに眠れない。

 只今午前4時45分!

 

 うわーん。

 

 

 連休中、エステの招待券消費して、お買い物してごろごろして。

 夜、彼が疲れて寝ちゃって、あちゃーと思ってたら二人揃って昼まで寝てて、先に起きたらしい彼が洗濯を終えた後、まだ寝てるおいら(起きろよ)の所へ来てもそもそと……で仲良しした(*ノノ)

 蛋白だけど彼の目がしっかりとおいらを見てることにいつもすごく愛されてることを感じる。

 彼の細かい仕草や行動全てに愛されてることを感じるのに、不安感じるなんておいらばかだ。

 でも疑うことはしなかった、言わなかった、我慢できた。

 

 

「おいらいなくなったら淋しい? 本当?」

 

 

 帰る時に重ねて聞いたのは減点。

 おいらが感じる淋しいと彼が感じる淋しいを比較して何になるとゆうのだ。

 彼はポーカーフェイスだし照れ屋さんだからそういうこと自ら言わないから、たまに聞きたくなっちゃうけどさ……。

 淋しいのは自分だけだったらどうしよう! なんて思っちゃう。

 若干、こんな小さい切なさでも、当たり前の感覚なのか、おいらが過剰に後ろ向き過ぎるのかの判断すらつかなくなってきてて、とりあえず後ろ向き全否定で前直進してる。

 次は聞かないように気をつけよう。

 

 

 そういえば彼に、どうしてガツガツしてないの? みたいなことを聞いた。

 男の人はみんな、えっちぃことが好きで横で寝てたら襲ってくるものだと思ってた(爆

 

 

「end-earとはいつでもできるっていう安心感があるから^^ ……一緒にいたいのはそれだけじゃないしさ」

 

 

 って彼が言ってた。

 いつでもできる、っていうのは、「今後もずっと一緒にいるつもりだし、毎週末逢えるから」っていう意味にとった。

 一週間ぶりに逢えて、愛されたいー! って思っててもずるずるゲームしてたりテレビ見てたりであまり前向きでない彼。

 催促してみるけどなかなか成功しないw

 歳が歳だから(失礼)そういう欲がもう薄いのかなぁ、とか、体力的なものなのかなぁとか、おいらに色気がないのかなぁ、とか。

 あっさり寝てしまおうとする彼にそっぽ向くように寝返り打つと追いかけてきて、ぎゅーってしてそのまま寝ちゃうし(笑

 愛されてることと、そういうのはまた別なのかなぁ。

 彼の感性は女性に近いのかな?

 

 

 おいらも、したいー! っていうんじゃなくて、うまく言えないけど男の人はそういうもんだと思い込んでいたから、彼があっさりしすぎてることに対して、「あれ?」みたいな。

 

 

 おいらへの興味とか、愛とか、そういったものがえっちぃことに直結する生き物だと思ってた。

 彼とおいらは同じ感覚の持ち主なのかなぁ、とちょっと思った。

 女の子の週は絶対できないから、下手したら3週間くらいしてない時すら最近あるし(さすがに3週間なかったのは1度だけだけど)、感覚が全く同じだとセックスレスカップルにもなりえる危険性が。

 彼が言うように、それだけが愛じゃないと思うし、むしろおいら自身がその考え方の持ち主だけども、でも……なくなってしまってもいかんかもしれない。

 日常を一緒に過ごしていてももちろんまったりとした幸せを感じられるけど、ダイレクトな愛情表現も必要不可欠かもって最近思った。

 だって、シャイな彼がじっと長時間おいらを見つめてる時間なんて、あの時しかないんだもの。

 あの幸せな時間もなくしたくないなぁ。

 

 

「お風呂あがりに、えっちしよっか^^」

 

 

 彼がお風呂にお湯ためようとしてる時に後ろから絡みついてそう言った日は嬉しそうに前向きに行動してくれた。

 おいらたちはそういったお互いの意識の確認があらかじめ必要なカップルのタイプなのかもしれない。

 正直言うの超照れるけど!

 彼よりは照れ屋じゃないし、おいらが言うしかないな・ω・

 

 

 うあぁ5時かよ、もう一度お布団で粘ってみよう;ω;