おはようメール。 | 幸福恐怖症を抱えた女の幸せ探し

おはようメール。

 

 朝起きたら、先に起きている彼からメールがきていた。 (←彼と初めてケンカした過去記事の続き)

 いつも通りの、おはようメール。

 

 おいらもいつも通りに返した。

 

 

 メールって便利だ。

 

 

 ケンカって感じじゃないけど、むしろ寝ぼけていた彼をおいらが一方的に勘違いして泣いてしまっただけだけど、ちゃんと仲直りできた。

 以前、もし彼とケンカしてしまったらどうしよう、そんな雰囲気になったらどうしよう、と過去記事 (←6月の過去記事へ飛ぶ)で悩んだことがあった。

 おいらは泣いてただけだけど、ちゃんと解決できてよかった。

 

 

 今日は昨日の約束通り、マジシャンの来る(可能性のある)お寿司屋さんで夕食予定。

 最近テレビでも取り上げられてる、スキンヘッドのマジシャンがくるお店

 回転寿司なんだけど、すごーくおいしかったの。

 だからこれからはここにしようか、と。

 回転寿司のくせに全然安くないけどさ!

 半分くらいは300円以上の皿なんじゃないかと思うw

 でもテーブル席は掘りごたつみたいに足を下ろせる和室になってて隣も見えないし、よい感じ。

 ちゃんと板前さんが真ん中で握ってて、粋なおっちゃんが注文受けてくれる。

 速水もこみちみたいな、学生っぽいバイトくんもいて、かわいかった。

 若い男の子を褒めると凹む彼を見るのも楽しかった(笑

 

 

 しぃ姉さまの言う通り、もっと彼を信頼しようと思う。

 おいらちょっとびびりすぎ。

 ものすごく安心してるつもりだったのに、きっと土台がまだぼろぼろなんだ。

 

 

 育った家庭環境ではなくて、おいらは誤解や讒言、裏切りで大好きな人を失うことが多かった。

 彼氏に限らず男女共に。

 いわゆる親がケンカしまくりの家庭で育った典型的特徴、人の顔色を窺うタイプであるおいらは、その大好きな人が自分を嫌ってゆく過程もしっかり見てた。

 無防備に信じて信じて、それでも裏切られた。

 その時その人はどういう流れでどういう風に冷めていったか、どんな態度になっていったかをちゃんと見てた。

 そういう片鱗を大好きな人が少しでも見せた時には、過剰反応してしまう。

 時には策謀されたり裏切られたり、そんなつらい経験は人の痛みをわかるようになった肥やしだと思っていたけど、人に嫌われることへの恐怖心が人より強いものになっていったんだ。

 

 相手が大好きな人であればあるほど、その不安は背中合わせにあるのかもしれない。

 これも幸福恐怖症。

 自分を好いてくれてものすごく嬉しいのに、もし嫌われたら、っていうことが先に頭に浮かぶ。

 でも、最近はそんなことなかった!

 ブログで振り返って反省したんだ、先回りして不安を抱くことの無意味さを。

 自己防衛なのかもしれないけど、先回りしたからって守れるわけではないし。

 悪い方へ悪い方へ考えていると、不思議と物事はうまくいかないものだということも知った。

 

 

 ただ彼が今まで、その片鱗を見せたことがなかったからというのも、おいらが安定していた理由かもしれない。

 

 

 家庭環境のことだけじゃなくて、育ってからの経緯にある悲しかったことも、ちゃんと振り返ってクリアしないといけないんだ。

 つらかったことは今でもたまに夢に見る。

 ここ半年くらいで随分減ったけど、それでも忘れた頃に出てくる。

 時間ができたら、ちゃんと文字にしてみて振り返って反省しよう。

 読み返したら見えてくるかもしれない。

 

 

 彼がもし寝ぼけて機嫌が悪くても、「あぁ~またか^^;」くらいに思えるようになりたい。

 泣いたりしたら彼がびっくりして、しんどいって思っちゃうかもだし……。

 

 

 って、↑これがいかんのだよ君。