言い知れぬ不安感 | 幸福恐怖症を抱えた女の幸せ探し

言い知れぬ不安感

 

 週末お泊りから帰宅。

 精神的にブルーに陥ってる。

 

 

 先週で母上と弟とごたごた してそれが続いていたせいか、精神的に不安定になってた。

 土日ずっと激しい頭痛が続いていて、風邪でもないのになんだろうって思っていたけどその原因が↑であることに途中で気づいた。

 

 彼とずっと一緒にいるのに急に不安になったり、過剰に構って欲しくなったり、突然涙が出そうになったり、ほんとに情緒不安定で。

 

 母上と弟のことがつらくて、涙が出そうになったり不安になったりするんじゃないんだ。

 不意に、言い知れぬ不安感に襲われて怖くなる。

 日曜日は頭痛が酷くて、お買い物予定も中止してもらって横になってた。

 お料理だけはちゃんとしたけど、いつもはそんなことしないのに、「どう? 味薄くない? 濃くない? おいしい?」って過剰に聞きすぎてたかも。

 

 わかってるのに。

 彼はおいしいって言わない、おいしい時は夢中で食べてるから。

 

 

 今週は仲良ししなかった。

 おいらの体調不良が原因じゃなくて、彼がお布団入って二日とも即寝てしまったのだ。

 それも冷静に考えたらわかる、平日の彼の睡眠不足と疲労を考えれば。

 でもそれもおいらは不安になってしまって、飽きてしまったのかな? 愛されてないのかな? って無用な心配。

 

 わかってる。

 彼がおいらを大事にしてくれてること、愛されてることも、言葉から視線からちゃんと伝わってくるのに、なのに怖くて脅えて涙が出てくるんだ;;

 

 

 それと宗教の人が何度も何度も、夜22時過ぎても電話やインターホンを鳴らしてきたことも精神的にきつかった。

 彼は電話に出ようとしないし、留守電に女性の声が毎回入って。

 むしろおいらが出て、なんですか? て聞きたかった。

 電話を無視し続けたら今度はインターホンが鳴り続けて、ついに彼が出た。

 小さな小紙を受け取って戻ってきた彼はそれにあっさりサインしてハンコを押そうとしてた。

 宗教関係の何かの会員申込書、て書いてあって、おいらは驚いて。

 

 

「何それ? 申し込むの??」

 

 

「いや、半年(1年だったかも)に一度いつも書いてるやつだよ」

 

 

「でもそれ申し込んだら、この人たちみたいに休みの日に出かけないといけないんじゃないの??」

 

 

「そんなことはないよ。 更新ていうか、ここにいますよっていうこと、みたいな……」

 

 

 あっさりハンコ押して、彼は提出してしまった。

 彼の宗教に批判的になり過ぎてはいけないと思っているのに、つい疑問を投げかけてしまう。

 そろそろ彼も思っていると思う、おいらが宗教を良く思っていない、と。

 自分は宗教一切入らないけど、彼が信じることに対しても何もケチつけないと決めたのに、最近宗教の話が出るたびに反抗的な疑問をぶつけてしまう。

 特に今回は自分が不安定で、彼に嫌な思いをさせてしまったかもしれない。

 

 

 こんな後ろ向きな考えで一緒にいたらきっと彼も楽しくないって思って必死で楽しく振舞った。

 

 

 母上と弟が冷たくたって、彼がいるから大丈夫だって思ってることは、逆に、彼がいなくなったら何もなくなるんだってことにおいらの頭は先回りしてしまってる。

 必死で彼が万一いなくなった後においらに残るものを考えてた。

 そんなこと考える必要ないのに、自己防衛本能なのかな……そして残るものが何も無いかもしれないことに気づいたあたりで頭痛の原因や言い知れぬ不安感の正体がわかる。

 

 おいら、またやっちゃってる。

 幸福恐怖症。

 

 

 ついこないだ携帯からアメブロが見れることを知って、携帯のブックマークに入れていたことを思い出し、彼のおうちにいる週末に初めてこのブログを開いた。

 彼がたばこを吸いに家を出た隙にこっそり開いて、しぃ姉さま がコメントつけてくれてるのを発見。

 うれしかったっす;ω;

 プチ同棲しちゃったら? というお言葉を見て、その話がおいらと彼の間でとまってることを思い出した。

 言ってみよう。

 勇気が出た。

 

 

 母上と弟から離れるという意味でも、彼の所に来たい、と伝えた。

 彼はすぐ、ネットで彼のおうちからおいらの職場までの通勤経路を調べてくれた。

 今のマンションでもいいならここにおいで、別の所にすぐに引っ越したかったらそうする、と言ってくれた。

 今のマンションだとおいらのパソコンなんかはとてもじゃないけど入らないから、そういったものは全ておいていくことになるけど週末彼の家にいて不便を感じることは何もない。

「それこそ結婚したりする時は引っ越そうと思ってるけど」って言ってたから、それまではここでいいのかも。

 お金がたくさん必要になってしまうし、迷惑かけたくない。

 迷惑にならない? ってまた重ねて聞いてしまってた。

 いてくれたら嬉しい、と彼は言ってくれた。

 宗教のこととか、多分問題は結構ありそうだけど。

 

 

 平日、この精神的に良くない環境(実家)にいると、本当にどんどん病んでいってしまいそうだ。

 昨夜も彼のおうちから帰宅したら、いつもは必ず開けてあるチェーンがかかってて、弟が怒鳴り声と共に開けてくれた。

 彼にそれを聞かれて、結構凹んだ。