彼のこと、おいらのこと。
気にしないようにしていたのが体に負担がきたのか、水曜の朝方4時頃、胸のあたりから下あたり全体にすごい気持ち悪さに襲われて、座っていられない、寝ていられない感じ。
痛みとはまた違う、吐き気と気持ち悪さ、体がばらばらになってしまうような感覚が怖くて救急車呼んでもらおうか迷ったけど我慢して、朝になって少し楽になったから普通にお仕事行った。
声に力入らなくて困ったけどしっかりよい成績出せてよかった。
火曜、関西はすんごい雨が降って、おいらが帰宅する時間が一番ひどくて、彼が心配して車で迎えにきてくれた。
そのまま一緒にご飯食べて、おうちでピノ食べて、月曜と同じように深夜に帰ってきた。
(朝方4時頃に気分悪くなったのはこの後↑)
月曜、一緒にご飯食べた後おうちでテレビを見ていて、たまたまかかったのがよりにもよって「キスイヤ!」という番組。
浮気やら不倫やら嘘やらを恋人たち&夫婦たちが暴露する番組ね……^^;
今までは面白いから他人事のようにけらけら笑いながら見てたんだけどこの日のおいらはそうもいかなくて。
やっぱり浮気ネタがあったので、ちょうどいいと思って話を振ってみた。
浮気していた旦那さんが、浮気相手の女の子に奥さんへ全てバラされて直後平謝りになるシーン。
「こういうのもバレるまでは浮気してないって言ってたんだろうなぁ、バレなきゃいいってもんじゃないよねー」
これ後から思ったけど、おいら結構毒吐いたかも?^^;
「うむ」
「おいらが浮気したらどうする? 怒る?」
「えっ? いや……怒るとかよりも、泣いちゃう;;」
「ぇ、泣くの?(笑」
「泣く;; それ以外のこと考えられない;;」
この時の彼は全然おかしなところもなく、うろたえてる感じもなくて。
普通に他人事としてテレビ見て感想話してるだけっぽかった。
彼を試すようなことしてちょっと罪悪感は感じるけど、この程度で探るのが今はベストかもしれないって思ったの。
あんまり疑うようなこと言ったらきっと傷つけてしまうって思った。
そら姉さまの言う通り、髪の毛の件の時におろおろしていたのは、おいらの不安を取り除く自信がなくてうろたえた可能性も大きい気がしてきた。
ていうか、泣く、って言った時ちょっとかわいかった(笑
おいらが浮気するなんてこと、考えたことなかったらしい。
やっぱりちょっと罪悪感orz
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ブログでもらったコメント、彼の態度、彼の愛情、髪の毛が落ちてたという事実、頭をぐるぐるしてました。
たくさん、たくさん、思いの詰ったコメントありがとうございました。
スポンジのようにいっぱい吸収して、共感したり目からうろこだったり安心したり。
一人で抱え込まずにこうしてたくさんの人に聞いてもらえて、助言もらえて、落ち着いて考える機会を得られたこと、本当に財産だと思って感謝しています。
ひとつひとつ大事に読みました、うざいくらい長いレス書いてすみませんorz
記事にひとつにまとめようかと思ったのですが、余計長く読みづらくなりそうで、やっぱりそのままレスしました。
読みながら、レス書きながら、自分の中で湧いてくる想いと消えゆく気持ち、再確認したこと、たくさんあります。
以前そら姉さまが仰ってた、全てが彼に出会うためにあったんじゃないか、ってお話。
今このタイミングでこういうことが起きたのもきっと何か意味があって、おいらはそれを乗り越えなくちゃいけない時がきたんだと思います。
今回のことがおいらの勘違い(であって欲しい)だったとしても、これから絶対に起こらないとは言えない、その時おいらには準備ができているのか、どうするのか、考える機会なのかもしれない。
今のおいらは、しぃ姉さまが仰る通り、彼の嘘を受け入れる準備ができていません。
おいらが彼でも、きっと言えないだろうって気づきました。
そこはおいらの未熟さというか不安定な部分で、何かあった時、彼は嘘をつく一択しか得られない可能性があるんですよね。
もちろんないに越したことはないし、そうであって欲しい。
けれど万一彼が後悔するようなことをしてしまった時、彼の嘘がおいらを欺くためのものではなくて、おいらを手放したくないがために嘘をつくとしたら。
間違いなく彼はおいらを愛してくれているし、もちろんおいらも。
うー。
やっぱ嫌だー><
て思っちゃうけど……そんな必死な彼をおいらは許せないなんて言えない気がしてきたのです。
もちろんそれが最初で最後の過ちで、二度とないことが大前提ですが……。
何度もなんていうのはさすがにおいらは耐えられることは一生ないと思いますorz
それを全て踏まえた上で、今回は彼の言葉を信じてみよう、と前向きに少しなれました。
まだ思い出しては疑心暗鬼になることもあるけど、彼がおいらを大事にしてくれて愛してくれている気持ちだけは間違いがないとここ数日で逆に実感させられたんです。
彼がおいらを悲しませるようなことはきっとしない、欺く嘘はつかない。
自分でもまだまとまりきっていないというか、完全な答えを出すには至っていませんが今はそんな状態です。
ほんとに真剣に考えてくださって、ありがとうございます。
それが一番の励ましになっておいらの精神状態を安定させてくれました^^
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宗教の件で初めて、選挙の投票先を指定されたというのは、こないだの週末のこと。
(時間軸前後しまくり。 髪の毛見つけた週末の話)
ニュースで連日流れる選挙の話題を見ながら二人で話してた。
実はおいら、選挙に行ったことがない。
というのは、今のおいらの地区の立候補者に納得がいっていないから。
いつも当選しているのがちょい有名な人で、それが彼の宗教に絡んでいる党なの(大体わかっちゃったりして)。
おいらはその人に投票したいとも思わないし、だからといって別の人を見ても、その人に当選してもらいたいとも思わない。
妥協して適当に投票するより、おいらは無投票に投票したいと思った。
投票率の悪さを見ろーみたいな、今の状態に納得していないんだぞ、と密かな抵抗。
投票に行きましょう!とはよく聞くけど、全員自分の納得のいかない、当選して欲しくない人ばかりなのに無理に適当に投票する方がおいらは問題あると思うのだ。
特にその宗教に入っている人は執拗に、だれだれに投票してね、と言ってくるんだけど(職場でも言われた)、票が余ってるならかき集めたいみたいな感じがして好きじゃないの。
どうして投票して欲しいのかとか理由聞いたことないし^^;
「おいら投票行ったことないんだ~」
「それはいかん。 国民の義務だぞー」
「うん、そうなんだけどねー。 ここって○○さんいるからあんまり投票行く意味ないよねw」
「今度一緒に行くか」
「そうね~。 うーん、でもおいら投票する相手いないなー」
「○○さんでいいんだよ」
ちょっと、彼らしくない感じだった。
おいらがやることを先に彼が指定してくることは普段ないから。
語気もいつもより強くて、正直おいらは面食らった感じだった。
その時は慌てて話題変えたんだけど、少ししてからやっぱりそこは譲っちゃいけないことのような気がして。
「おいらやっぱ投票行くのやめる~」
「えー」
「今のこの地区の選挙に納得してないから、無投票に投票するよー。 誰にでもいいってわけじゃないし」
「ふむ……そうか。 なるほど」
最後には渋々、納得してくれたようだった。
宗教って怖いなって再認識した一件。
彼が彼らしくなくなる一瞬は、いつもこの宗教絡みな気がする。
彼は二世さんだから親の宗教をそのまま受けてるんだけど、彼が彼自身で生きて考えてきたものと、育つ上で根強く植えつけられた宗教の考え方がうまく合わさっていない。
中学以降大学まで、その宗教の学校で育ってるわけだけど、ほんとの彼らしさは宗教を忘れている時に現れてるっておいらは思う。
彼がこういう人であって欲しいというような感じではなくて、彼自身が自然体で無理なく笑っているのはそういう時だと思うの。
宗教のことに触れて話したりそれに関する話題がちらっとでも出た時、彼が無理しているようにしか見えない。
おいらは気づいて欲しい、幸せは宗教じゃなくてあなた自身が持っているってこと。